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写真現像の単体の薬品

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写真現像の単体の薬品について掲載しています。

写真現像の単体の薬品

■メトール(Metol, N-methyl-p-aminopenol hemisulphate)
現像主薬。ほとんどの白黒現像に使われている薬品です。この量が多いと軟調に仕上がります。

■ヒドロキノン(ハイドロキノン/hydroquinone)
補助現像剤として使われます。メトールと組み合わせ量を変化させることによって、感度や粒子状態を変化させることができます。ヒドロキノンの量が多いと硬調に仕上がります。 →ヒドロキノンの詳細

■フェニドン(Phenidone/1-phenyl-3-pyrazolidone)
現像主薬として使われます。通常はヒドロキノンと組み合わせて使います。増感性能がある。若干軟調に仕上がりますが、メトールよりも微粒子で粒状性が良い傾向があります。

■ダイメゾン類(Dimezone, Dimezone S, Phenidone B)
フェニドンにはアルカリ性溶液中で加水分解する欠点がありますが、これを改良したもの。ピラゾリドン環の4位置がメチル基やヒドロキシルメチル基で置換されています。

■アスコルビン酸塩(ビタミンC)とその異性体
メトールやフェニドンと組み合わせて白黒現像液に使用する例が出てきています。ネガの微細な描写に優れ、環境に対する負荷もハイドロキノンより優れていますが、保存性に劣り、性能の安定した現像液の処方は難しい。

■亜硫酸ナトリウム(sodium sulfite)
現像主薬の酸化を防止するために利用されます。また、別の作用を利用し定着液の保存剤や水洗促進剤としても使われます。 →亜硫酸ナトリウムの詳細

■硼砂(borax)
pH 9 前後で優れた緩衝作用のあるアルカリ剤で、微粒子のフィルム現像液で現像促進剤に用いられることが多い。 →硼砂の詳細

■炭酸ナトリウム(sodium carbonate)
現像主薬に加えて現像を促進します。pH 10 前後で緩衝作用があるため、主に高コントラストフィルム現像液やプリント現像液に用いられます。 →炭酸ナトリウムの詳細

■アミン類(amines)
二級アミンと三級アミン(特にアミノアルコール類)は、特にフィルム現像液の高濃縮度の製品中で、アルカリ剤、溶剤などと多機能に活用されます。一級アミンはハロゲン化銀の溶解作用が強く、適さない。

■臭化カリウム(potassium bromide)
カブリ防止に使われます。 →臭化カリウムの詳細

■ベンゾトリアゾール(benzotriazole)
カブリ防止に使われます。印画紙現像液に用いると、現像銀の色調が冷黒調になる傾向があります。

■チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)
定着液の主要薬品です。→チオ硫酸ナトリウムの詳細

■チオ硫酸アンモニウム
迅速定着液の主要薬品です。チオ硫酸ナトリウムよりも定着作用が強力で、定着処理時間を大幅に短くすることができます。

■酢酸
現像停止液の主要薬品です。現像液のアルカリ性を酢酸の酸性で中和させて現像能力を停止させます。→酢酸の詳細

Wikipediaより出典 - Article - History - License: GFDL

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